
農薬は私達人間だけではなく、農作物にもストレスを与えるものです。ストレスを減らすために大切なことは、まず農薬を極限まで使わないこと。
そのためには病気の原因を取り除くことが大切。
NFT水耕栽培と地面に直接植えられている露地栽培との大きな違いは病原菌との隔離。
野菜や果物の病気のほとんどは土を介してのものです。
薄膜水耕のもうひとつの利点がベッドと呼ばれる育成棚、この育成棚が軽量だという点を活かして、なっぱファームでは地面から1m浮かせています。
これによって土を介する病原菌のほとんどはシャットアウトできるからです。
農薬を極限まで使わない理由のひとつがこの高く浮かせたベッドなのです。


循環させている培養液の管理は各ハウスごとに細かく区画に分け、なっぱファーム全体で23区画もの細分化で行っています。
濃度や、温度はコンピュータで一元管理。
ハウスの温度もコンピュータで管理しています。
この方法だと、病害虫や連作障害などの生産リスクを減らすことが出来、高品質の作物を計画的に栽培することができるからです。

こうして、環境や養分を一定化し、農薬を極限まで使わず、野菜たちへのストレスを減らすことで、健康で美味しい野菜がすくすくと育ちます。
なっぱファームの生産する作物の中でそれがすぐにわかるのがサラダほうれん草。
ほうれん草はストレスが見た目に表れます。
通常栽培されるほうれん草は根元近くにほんのり赤い部分がありますよね。
これがストレスが現れている部分。
右の写真を見てください。ストレスのないほうれん草は根元まで全て緑色。
水耕栽培で育てられたアクのほとんどない、健康で美味しい野菜を皆様もぜひご賞味ください。